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最強DB講義 #6 異分野統合データベースと意味計算 (清木康 教授)
DBSJ presents 最強データベース講義 #4
Organizing : 日本データベース学会
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一般 Free
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
日時・講演内容
- 日時:2021年6月16日(水) 18:30-19:30
- 開催場所:オンライン(URL等は参加者に通知いたします)
- タイトル:異分野統合データベースと意味計算
- 講師:清木康先生(慶應義塾大学 名誉教授, 武蔵野大学 教授)
講義概要:
異分野のデータベース群、知識ベース群の統合、共有,検索,分析、可視化は,新たな学問分野、応用分野の創造環境を構築する本質であり,そのシステム環境を実現するメタレベル・システムは,研究,学問、応用領域における知的情報環境を構成するシステムとして重要である.
本講義では、環境および鉄道空間に関するテーマを対象として、異分野を連携するメタレベル・システムの実現方法、そして異分野データベースを連携するための意味計算方法について解説する。
- (1) 異分野連携による環境分野統合データベースの設計方法
- (2) モバイルコンピューティング環境における時間的空間的データベース検索・データ統合システムの実現
- (3) 鉄道データベース群の連携による交通マルチデータベース・システムの実現例
講師紹介:
清木康 先生(慶應義塾大学 名誉教授, 武蔵野大学 教授)
慶應義塾大学名誉教授、武蔵野大学データサイエンス学部教授・学部長、大学院データサイエンス研究科長 2011-現在:慶應義塾大学大学院GESL(グローバル環境システム・リーダープログラム)コーディネータ. 5D-World Map System Creator: Global Environmental Database System, currently utilized in SDGs-9, 11 and 14, United Nations-ESCAP: (https://sdghelpdesk.unescap.org/toolboxes). Information Modelling and Knowledge Bases (IOS PRESS), Editor in Chief (2002-current) .
1883年慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士. 1884-1996年筑波大学 講師・助教授, 1991-1992年カリフォルニア大学アーバイン校客員研究員. 1998-2021年慶應義塾大学環境情報学部教授, 2012-2016年Adjunct Professor, University of Jyväskylä, Department of the Mathematical Information Technology, Finland.
Research addresses:semantic computing, environmental AI and DB system, data mining, multimedia database systems, and knowledge base systems.
最強データベース講義について
日本データベース学会(DBSJ)が取り組む 「最強データベース講義プロジェクト」 は、データベース関連分野の幅広いトピックについて第一人者として最先端の研究をリードされている教授陣による講義動画を無償で提供しています。
参照:本プロジェクトの開催趣旨(by 喜連川先生) https://www.youtube.com/watch?v=oA2bg0qUiUA
本プロジェクトでは、リアルタイムなオンライン講義として公開収録したものを再編集し、後日講義動画として提供します。 講義動画は個人でのご聴講に加えて大学での講義など機関の利用もウェルカムです。その際には、DBSJにもご連絡頂けますと幸いです。これまでの開催と講義動画につきましては 本ページ下の「過去の開催と講義動画」をご覧ください。